介護士が妊娠したら~業務編~

介護

介護士が妊娠すると、通常業務でも控えた方がいいものなどがありますよね。

妊娠したらどんなふうに業務が変わるのか、上司や周りはどんな対応をすればいいのか実体験を入れながら紹介していきますよ♪

仕事内容

ここからは、妊娠中に控えた方がいい仕事が大きく3つあります。

  • 移乗介助
  • 入浴介助
  • 夜勤

次の項目で一つ一つ詳しく紹介していきますよ!

移乗介助を控えた方がいい理由

移乗介助を行うということは、少なからず身体に負担がかかるということ。

介護をしていると避けては通れない所ではありますが、妊娠したら身体を第一に考える必要がありますよ。

身体を痛めたりしても妊娠中は薬などに制限があるので使えないこともあるので…

YouTubeなどで身体に負担の少ない介助方法などがあります。

仕方ない場合も多いので、知識としては入れておいた方が今後のためにもなるかもしれませんね。

入浴介助を控えた方がいい理由

入浴介助も利用者様を支えたりすることがあります。

移乗介助とは違い、濡れているところで行わないといけないという+aの要因が入ってきます。

自分が転倒するというリスクを背負いながらの介助は精神的にもきついと感じるかもしれません。

体調も精神も不安定になりがちな妊娠中なので、リスクは少しでも避けたいところですよね。

夜勤を控えた方がいい理由

夜勤をしているという方も多いはず。

ですが、夜勤中は誰かと一緒に働けるという環境ではないということもありますよね。

フロアや施設に1人だけということも…

そうなると、頼れる人が近くにいないので不安も大きくなります。

急に体調が悪くなったりすれば変わってくれる職員を探さなくてはいけません。

自分だけでなく他の職員も大変になるので、夜勤ではなく日勤帯のほうがいいかもしれませんね。

その他の業務で気になること

介護というのは特養から老健、グループホームなど多種多様な形態があります。

そこで人によっては控えた方がいい業務というのが出てくるのでまとめてみました。

  • 食事を職員が作っているケース
    →匂いつわりなどで対応できなくなるかも
  • 利用者を乗せて運転するケース
    →急な体調不良や事故など起きることがあるかも
  • 利用者とマンツーマンでの外出
    →一人で全てをこなさなければならないので負担が大きい

などがあげられるのではないでしょうか。

必ずしも全員に起こることではなく、他にも控えた方がいい業務があるかもしれません。

なので、自分の身体と相談しながら業務を行っていくようにしてみてくださいね。

上司や周りの職員が気にかけること

妊娠して働くというのは結構大変です。

先輩ママたちがいれば、その苦労を分かってくれてサポートしてくれるなんてこともありますよね。

ですが、男性の場合どうすればいいか分からないというケースも多いはず。

自分から話をしていいのか迷ってしまうかもしれませんが、どういう業務が大変なのかを聞いてくれるだけでもいいです。

無理して働いている妊婦も大勢いるので、気にかけてくれるだけでどれだけ心持ちが違うか…

職場によってはサポート体制ができていたりするかもしれませんが、まずは妊婦にどんな業務が大変か聞いて不安を取り除いてあげてください。

まとめ

介護をする上で避けることの難しい業務ですが、妊娠中は自分の身体を大切にして仕事をすることが必要です。

無理をせず、仕事を続けられるよう厳しい業務があれば素直に伝えていってくださいね!

また、上司や周りはサポートしたり、妊婦が話しやすい環境を作ってもらえると安心して仕事をしてもらえるかもしれませんよ。

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